「朝食」学習法

デンマークで実証

朝食を食べないことの弊害は、ダイエット中の方にもよく言われますよね。

朝ならいくら食べても、その分午後にカロリーが消費されるのと、朝食を抜くと身体がスタートし切れず、頭も働かないというわけです。

この朝食を食べることによって記憶力・習得能力が増す、という「朝食」学習法の効果が、デンマークで実証されました。

デンマークの国立労働健康研究所では、ワイオン博士によって、朝食の研究がなされました。

実験対象は10歳児です。

この研究の結果、1日の必要摂取量のうち、約25%を朝食として食べると、研究対象の計算能力と想像力がアップする結果が出ました。

また、メキシコでも「朝食とパフォーマンス」サミットが三日間開催され、世界中から心理学・栄養学・神経科学などの専門家が集合しましたが、専門家の間でも、朝食が問題解決力・創造的思考力・記憶力を向上させる、と見解を一致させています。

教室での子供たちの活動を活発にさせるには、どうやら朝食が効果的だそうです。

朝食は低学年の子供だけではなく、青年以上の中高年の知的活動にも有効であるかが研究され、現在のところ、炭水化物を午前中に摂取することで、記憶力が増すという報告がされています。

炭水化物のグルコースは、記憶力と脳の活動に影響を与え、朝食を抜くと記憶の忘却を防ぐことができるようです。

もちろん、ただ朝食なら何でも良いわけではなく、炭水化物などの良質な食事を摂る必要がありますが、身体にも脳にも、朝食が有効であることは間違いありません。